“Be Ambitious!" 北の大地で学会発表!
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みなさんこんにちは.
光・エネルギー(大久保)研究室の修士2年の宇井と河原崎です.
先日,北海道大学札幌キャンパスにて開催された,日本機械学会2025年度年次大会でポスター発表を行いました.開催期間の9月7日~10日の北海道は涼しく,酷暑続きの東京に戻りたくなくなるほど快適でした(笑)
では,はじめに宇井が学会発表についてお話しします.
1. 学会発表
私たちは,レーザを塗り絵のように動かしながら材料に照射することで,その材料を1000℃以上の高温に加熱する「Selective Laser Thermoregulation法」という加熱手法について研究しています.このシステムを使用して材料の耐熱試験をするためには,高温に加熱できるのはもちろん,温度を均一にする必要があります.そこで河原崎は,「フィードバック制御を用いたSelective Laser Thermoregulation法における温度分布の均一性へのレーザ走査方法の影響の分析」と題して,時々刻々と変化する温度分布を均一にするためにフィードバック制御を用いてレーザの走査経路を決定するシステムを用いて加熱した結果の分析について発表しました.
次に,私の研究発表の様子についてお話します.私の研究は,高速で走査するレーザの経路を学習するAIについてです.数種類の学習方法を比較してより効率がいい学習方法は新しく開発した手法だったことについて,「Selective Laser Thermoregulation 法における走査パスを提案する強化学習AIの学習結果の分析」と題して発表しました.
実は,私が中学生の時から付き合いがある別の大学に通っている親友も偶然同じ学会に参加していることが判明し,彼の発表を聞きつつ発表後にお互いの研究について意見を交わすなど研究生として有意義な時間を過ごすことができました.
もちろん,その夜に彼と一緒にご飯に行き旧交を温めました(笑)
2. 食事
北海道といえばジンギスカン,ラーメン,海鮮丼など食の宝庫!というわけで学会中の食事についても紹介します.まずはジンギスカンについてですね.実は我々の指導教員である大久保先生は以前北海道で生活されていたことがあり,その時の行きつけのお店を紹介してくださりました!
羊のお肉はかなりクセがあると聞いていたので初のジンギスカンに身構えていたのですが,想像以上においしくすっかりジンギスカンのとりこになってしまいました!
(余談ですが,羊のお肉にはラムとマトンの2種類のお肉がありラム肉は生後12か月以内の幼い羊のお肉でクセが少ないのだとか...今回食べたジンギスカンもラム肉なのだそうです.)
最後に海鮮丼について紹介します!
せっかく北海道に来たなら海鮮丼を食べたいと早朝の二条市場に繰り出しました.
そこで私はウニといくらが入っているようなバラエティ海鮮丼を,河原崎は三食丼を注文.
北海道の豊かな海の幸を堪能してきました.
3. 北海道大学の施設見学
ここからは河原崎が,北海道大学で見学させていただいた設備についてお話します.今回の学会は,会場が北海道大学ということで, 「Be Ambitious! ~次世代機械工学の開拓~」という印象的な副題がつけられていました.このフレーズは,北海道大学の設立に深く関わったウィリアム・S・クラーク博士の有名な言葉「少年よ,大志を抱け」にあやかったものですね.キャンパス内にはいたるところにクラーク博士がシンボルとして描かれており,学会のムードを盛り上げていました. (私たちがよく知る,指をさしている有名な像は羊ヶ丘展望台にあるものですが)大学構内にある,胸の前で手を組んだ威厳ある銅像もしっかり拝見してきました!
また,学会のセッションの合間を縫って,キャンパス内にある「北海道大学総合博物館」を見学してきました.各学部の研究成果がぎっしりと詰まっており,特に度肝を抜かれたのが巨大なマンモスの標本です.「これが大学の建物の中にそのまま保管されているのか…!」と,そのスケール感と迫力にただただ驚きました.
さらに博物館では,北海道の先住民族であるアイヌの歴史や文化について学べる貴重な資料が豊富にありました.そして私は,ミュージアムショップで「あの楽器」を発見してしまったのです.
アイヌの金塊争奪戦を描いた某人気マンガにも登場する,民族楽器「ムックリ」です!見つけた瞬間大興奮で購入し,毎日のように練習しています(笑)
このように,学会での学術的な発表はもちろん,グルメや旧友との再会まで、非常に密度の濃い4日間を過ごしました.北の大地で得た刺激と経験を糧に,東京に戻ってからも修士研究のラストスパートを頑張ります!
UI-OMAKE
北海道への渡航直前から熊が頻繁に目撃されているというニュースで不安がいっぱいでしたが,幸いにも学会期間中に遭遇することはありませんでした.
だからというわけではないのですが,同期へのお土産に熊肉の缶詰を買ってみました.自然が豊かな北海道だからこそ豊かな自然と私たち人間がどのようにしてかかわりあっていくべきなのかについて考えるきっかけになりました.
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