2023年 第2回 ものづくり研究会に参加しました
| 固定リンク 投稿者: 機械工学科
皆さん、こんにちは!
ヒューマンセントリックモビリティ(禹)研究室に所属しています、機械工学科4年の曽根優夏です。
先日10月20日に北海道で行われた電気学会ものづくり研究会に参加してきました。
発表前日には石狩湾新港発電所の見学会に参加させていただきました。石狩湾新港発電所は2019年から運用開始された新しい発電所で、北海道電力初のLNG(液化天然ガス)を燃料とした火力発電所です。見学会では指令室やタービンフロア、屋上に出て周囲の施設についての説明などを受けました。この発電所は海沿いの非常に風が強い場所にあり、風が強すぎて冬にはホワイトアウトしてしまう日もあるとか…
図1 石狩湾新港発電所 タービンフロアの様子
見学会の後少し自由時間があったため、ロープウェイに乗って天狗山に登りました。この天狗山は小樽市街を見下ろすことができる山で、北海道の三大夜景の一つに選ばれているそう。山頂駅付近にある展望台からは小樽の町を一望することができました!
図2 天狗山 展望台からの景色
その後、懇親会が行われ翌日の学会に参加する方を含めた様々な企業の方に、普段の仕事内容やメリットデメリットなど様々なお話を伺うことができ、とても良い経験になりました。
さて、学会当日です。私は「拡張現実感技術を用いたユーザの生活支援システム開発」というタイトルで発表を行いました。
図3 発表の様子
初めての学会ということもあり非常に緊張したものの、何とか発表を終えることができました。質疑応答では、研究に対する質問や説明が不足している点などをご指摘いただきました。
今回参加した学会では唯一の学生ということもあり、他の方の発表を聞いて学ぶべき点などが多く見え、非常に良い経験となりました。発表でご指摘いただいた点などを今後の研究や発表に活かしていきたいです。
最後に、本研究はJSPS 科研費(若手研究)23K17261 の助成を受けて実施されました。この場を借りて御礼申し上げます。
「研究」カテゴリの記事
- マルセイユで学会発表を行って来ました(2017.10.25)