2023年度研究室歓迎会を開催しました!
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みなさん,こんにちは.
材料グリーンプロセス(古井・加藤)研究室に所属する,修士2年生の佐藤匠です.
新年度4月になり,進級・進学または就職と新たな生活がスタートした方も多いのではないのではないでしょうか.
環境が変わったこのタイミングで新しいことに挑戦し,それを習慣づけしてみるといいかもしれません.
私は研究力・英語力の向上を目標に,大学院最後の一年間を過ごしていきたいと思っています.
さて,私が所属する材料グリーンプロセス研究室では3月30日(木)に古井光明先生,加藤太朗先生をはじめ,大学院生3名に,新4年生11名を加えた総勢16名で2023年度研究室歓迎会を行いました.
3月なのになぜ新歓コンパ?と思われる方が多いと思いますが,そこは研究室のボスである古井先生の「4月1日からスタートダッシュしよう!」との大きな願いが込められています.
時期的にまわりのグループは送別会だったかもしれませんが,我々だけちょっと浮いていた感じも,まあごあいきょうですね.
ここ3年ほどはコロナ禍の影響もあり,大勢で集まって飲食をする機会がなかったのですが,3月13日からマスクの着用が個人に委ねられることとなったので,これをチャンスととらえて,研究室歓迎会を再開することにしました.
まずは古井先生の力強い訓示と乾杯に続いて,新4年生の自己紹介と決意表明,大学院生のディスりやイジりで会は楽しく進行しました.
新4年生のみなさんは,さすがによく食べ・よく飲みますね.
会のボルテージが最高潮に達したところで,私がとりまとめた2023年度の研究室のモットー「コミュニケーション力 想像力 チャレンジ精神の三刀流へ」を発表しました.
ものづくりの出発点はイメージ(想像)やアイデア.
私たち機械エンジニアが次にすべきことは,それらを形にするチャレンジ(挑戦).
特に研究は答えのない課題を解決し,答えを導き出す作業であるため,PDCAを回し,トライ&エラーを繰り返しながら,チャレンジし続けることが大事です.
また、ものづくりや研究はひとりではできないため,グループのメンバー全員で一緒に取り組む「共創」するためのコミュニケーション能力が求められます.
古井先生が機械工学科1年前期開講の「機械創造基礎」で力説しておられた、“みんなで取り組むと楽しい,良いものができるものづくり”を実践していきたいです.
そうした思いや願いが詰まった「コミュニケーション力 想像力 チャレンジ精神の三刀流へ」をモットーに掲げて,材料グリーンプロセス研究室の2023年度がスタートしました.
材料グリーンプロセス研究室の2023年度のモットー
最後は,加藤先生のおもしろおかしい締めの言葉で,楽しかった総決起集会を終えました.
材料グリーンプロセス研究室恒例のプレート「We are 材料グリーンプロセス研究室」,「We love 材料グリーンプロセス研究室」を持って記念撮影をし,次回は夏休み前の打ち上げでまた一緒に盛り上がることを誓い合いました.
楽しい宴を終えた材料グリーンプロセス研究室のメンバー
(最前列中央が古井先生,左横が加藤先生)
今回の歓迎会は楽しいばかりではなく,
・研究室を円滑に回すために,また研究室を次の代へつないでいくために,飲みニケーションは大事
・メンバー全員が楽しい時間を共有するために,準備や計画が重要
なことなどに加えて,会の途中で古井先生がおっしゃっていた
・手にしている材料こそが本当の先生.材料と対話できる力を身に付けよう!
など,新たな気付きや学びがありました.
これらを材料グリーンプロセス研究室のメンバー全員で共有しながら,三刀流で楽しい・充実した研究室生活を送りたいと思っていますし,それができる確信のようなものが芽生えた,このたびの歓迎会でした.
最後までお読みいただき,ありがとうございました.