就活意識をさらに高める就職特進クラス ~優良400社の内定獲得を目指して!~
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みなさん、こんにちは。
古井光明先生・加藤太朗先生の材料グリーンプロセス研究室にて創成課題を受講している、機械工学科3年生の柏 旭(かしわ てる)です。
このブログでは10月中旬から12月まで全5回開講された就職特進クラスについて紹介します。
就職特進クラスは東京工科大学工学部の3学科の中から特に就職に対して強い意識を持つ3年生を募集し、合計15人程度まで選考を行って開講される、就職対策に特化した少数精鋭のクラスです。
合言葉は、“目指せ優良400社の内定獲得!”。
私は就職志望する業界がすでに決まっており、その高い目標をかなえるためにこのクラスを志願しました。
受講生は、①志望理由,②これまでの就職活動の取り組み,③学業成績(GPA)の3点を基準に選考されました。
就職特進クラスの①志望理由を検討することは、実際に企業へ提出する志望理由の書き方に類似していることもあり、選考を受けるだけでも自分のアピール力が試される絶好の機会ととらえて一生懸命取り組みました。
就職特進クラスは合計5回開講されましたので、講義ごとの内容を流れに沿って説明していきたいと思います。
・第1回 理系学生の就職活動
就職活動の全体像をつかむために、理系の学生はどのような就職活動をして、企業はどのような人材を求めているのかについて学習しました。
一例として取り上げられる企業は、東証プライムのような一流企業ばかりで、このクラスが目指す水準の高さを表しています。
また、企業の内情を深く知るための財務諸表の見方も学習し、次の講義につながる宿題が課されました。
・第2回 業界研究・企業研究と自己分析
第1回の講義で課された、興味がある企業を特進クラス専用の企業分析シートをもとに、その企業が本当に自分にマッチしているのかなどを確認しました。
また、企業を比較・検討する有効で効率的な企業研究の手法を学びました。
・第3回 志望動機の書き方
第3回の講義では第2回でしっかり行った企業研究のおかげで、対象とする企業がどのような点に優れ、それをさらに伸ばすために自分が貢献したいことをまとめた、伝わる志望動機の書き方についてレクチャーを受けました。
また、自分がなぜその企業を志望するのかをどのように伝えればいいのかについて学習しました。
・第4回 理系企業における技術面接
第4回の講義では、工学や技術に関する自分の考えや思いを、ものづくり企業での面接にてどのように伝えればいいのかについて、講師の方が実例を挙げながら説明して下さいました。
加えて、人の行動影響は言語情報7%,聴覚情報38%,視覚情報55%の割合であることを示すメラビアンの法則など実践で使える面接のコツを教えてもらいました。
・第5回 模擬面接
最終回となる第5回は、就職特進クラスで学んだことを活かして、それを実践する15分間の模擬面接を行いました。
普段は行われない面接のフィードバックを受け、自分の面接は何が良くて、どの力が足りないのかを的確に指摘されることで、自分の現在地を知ることが出来ました。
また、他の受講生の面接を聞くことで、自分に足りない点を認識することもできて、とても有意義な時間になりました。
合計5回の就職特進クラスを受講して、就活意識の高まりと就活スキルの向上を実感しています。
最終回の最終面接はとても緊張したのですが、そんな中でも自分が考えていた受け答えをすることが出来たことは、就職特進クラスによって企業研究や自己分析をきちんと実践できたことに他ならないと感じています。
就職特進クラスのキーワードは、Take Action, Take Forward。
自分から積極的に動き、一歩前に踏み出す勇気を持つことは、単に就職活動だけでなく、自分の人生を力強く切り拓く原動力になることを痛感しました。
就職特進クラスで学んだこと・実践したことを活かして、充実した就職活動を展開していきたいです。
もちろん、優良400社の内定獲得を目指します!
みなさんもぜひ就職特進クラスに応募してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。