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2022年4月

2022年4月25日 (月)

皆さんこんにちは,工学部機械工学科講師の禹です.

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は2022年から機械工学科で「ヒューマンセントリックモビリティ研究室」の運営をはじめました.ヒューマンセントリックは人間が中心,人間が主体であるとの意味を持つ英語です.意味通りに人間が中心となっているモビリティシステムについて研究して行きたいと考えています.

 

・ヒューマンセントリックモビリティ研究室の紹介

 モビリティに関する技術は移動に関する技術のみならず,モビリティサービス・人工知能・ロボット関連技術・IoT・IoE・5G技術などが応用される現代技術を集約したものです.本研究室ではSociety 5.0時代を向けた人間が安全・安心して生活できる人間中心社会を目指して,モビリティシステムの開発,それと関連するロボット応用技術,AI,IoTといった研究開発を行っていきます.特にヒューマンセントリック,つまり人間を中心に考えて移動に関するモビリティ操作性,乗り心地の検討,インタラクティブなモビリティインタフェースの開発など,人に優しいモビリティシステムを目指しています.これらの技術はモビリティ産業への応用のみならず,人間と共存するために他の技術と幅広く結びつけ,人に役に立つものを作り出すことも可能な技術です.図1は禹講師が今まで携わった研究開発システムの例です.すべてのシステムはスマートデバイスとつながることが可能となり,皆さんが過ごしている環境の中でいかにシームレスな支援が行われるようにするか考慮されています.

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図1 人に優しい人間システムの例

 

 

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2022年4月22日 (金)

“新しい”ヒューマンメカトロニクス研究室の紹介

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皆さんこんにちは,機械工学科講師の上野です.

私は2015年に東京工科大学に着任し,2021年度まで「助教」として本学の教育・研究に携わってきましたが,この度2022年度から「講師」となりました.
役職が変わっただけではありますが,これまでとの大きな違いは,私が研究室を運営していくことになったということです.
これまでは,2021年度にご退官された松尾教授の研究室で,所属学生の研究活動の支援を行ってきました.
2022年度からは,私が研究室の代表として所属する学生の研究活動を指導していくことになります.

私の研究室名は「ヒューマンメカトロニクス研究室」です.
ご存知の方もいるかもしれませんが,この名前は松尾教授の研究室名から引き継がせてもらいました.
以降では,「ヒューマンメカトロニクス研究室」ではどのような研究をするのかを簡単に説明し,現在の研究室の状況を報告したいと思います.

まずは研究内容についてですが,その前にヒューマンメカトロニクスという言葉について.
「ヒューマン」は人のことです.
「メカトロニクス」という言葉は,もしかしたら初めて聞く人がいるかもしれません.
メカトロニクスは,「メカニズム(機械工学)」と「エレクトロニクス(電子工学)」を組み合わせた言葉で,安川電機が提唱しました.
今では広く知られる言葉となり,世界中で通じるようになっています.
またメカトロニクスが含む分野も,技術の発展に伴い,その語源の機械工学と電子工学だけでなく,情報工学や制御工学なども含まれるようになっています.

ヒューマンメカトロニクス研究室では,「人」と「メカトロシステム」が絡むものが研究対象になります.
主な研究を以下に示します.
・「人」の移動を支援するための移動機構
・「人」の身体的負担を軽減するためのパワーアシストシステム
・パワーアシストにおける衝突回避・位置決め等操作「者」支援システム
・表面筋電位を用いた「人」の特性解析と応用

 

Photo_20220418084601図1 研究室紹介画像

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2022年4月20日 (水)

はじめまして加藤太朗です。

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皆様、はじめまして。

この度、4月から機械工学科の助手として着任した、加藤太朗(かとうたろう)と申します。とても覚えやすい名前だと思いますので、是非とも顔も覚えてもらえると嬉しいです。今回、初めて機械工学科公式ブログに投稿させて頂きます。ここでは、私自身の学生時代の研究やこれまでの経験について、紹介させて頂きます。

私は、神奈川県川崎市で生まれ、小学2年生から横浜で育ちました。小学生の頃から生粋の野球少年で、当時は『プロ野球選手になれる』と本気で思っていました。(まさか25年後に大学の教員になるとは全く想像していませんでした。)教員になった今でも野球が好きで、特に大谷翔平選手の大ファンです。このブログを読んだ野球好きの方、是非とも野球談議をしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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図1 趣味の野球(バッターが私です)

 

 

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2022年4月18日 (月)

昆虫飛翔の世界を覗く

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機械工学科ブログをご覧になっている皆さん

こんにちは,野田です.
私の初めての投稿ということもありまして,「昆虫飛翔」の研究について紹介します.
特に工学部を志望して本ブログをご覧になっている高校生の皆さんには,「昆虫」と「工学」,馴染みがなさそうに見えますが,この関係がぼんやり分かる程度にお付き合いいただければと思います.

まずタイトルに違和感を感じた人がいるかもしれません.
それは,「昆虫飛行」ではなく,「昆虫飛翔」の部分ではないでしょうか.
これは,飛行機の様な動かない,固定された翼では飛行,これらと区別する意味でも羽ばたく翅を使って飛んでいることを飛翔としているためです.

またまた違和感を感じた人がいるかもしれません.
それは,「羽ばたく」ではなく,「羽ばたく」の部分ではないでしょうか.
簡単に言うと,背骨のある鳥に対して,背骨のない昆虫に対してといった言葉を使って区別をしています.
またまたまた...と続けていきたい所ですが,面白みに欠けるので言葉の紹介はここまでとします.

さっそくですが,なるべくポップなイラストの馴染みのある昆虫を並べてみました. 

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図1 馴染みのある昆虫

 

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2022年4月15日 (金)

大人の新入生を迎えた大人の機械工学科

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高校生のみなさん、おひさしぶりです。
機械工学科長の古井です。
高校生のみなさんは学年が進行して、また新たな気持ちで勉強や課外活動に取り組んでおられることと思います。

東京工科大学では、蒲田キャンパス片柳アリーナでの令和4年度入学式に続いて、翌日4月6日(水)には学部・学科に分かれて新入生ガイダンスを実施しました。
工学部機械工学科も他ではなく、きれいな桜が咲き誇る気持ちの良い青空のもと、総勢107名の新入生のみなさんを機械工学科第8期生として迎えました。
そこでは、機械工学科で学修を進めるにあたってのポイントや、充実した安全な学生生活を送るための注意事項など、約2時間にわたって新入生のみなさんへレクチャーしました。
その冒頭、学科長の挨拶として古井の出番があったのですが、しどろもどろな挨拶では古井の思いが十分伝わっていないはずですので、ブログの紙面をお借りして、新入生のみなさんに向けたエールを「大人の新入生を迎えた大人の機械工学科」というタイトルでまとめてみたいと思っています。
今しばらくお付き合い下さいね。

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2022年4月13日 (水)

2021年度学生表彰

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みなさん、こんにちは。機械工学科BLOG担当の高橋です。
今回は2021年度学位記授与式に際して、下記の3名が各学会より表彰されましたのでお知らせいたします。

 黒田茂輝さん、日本設計工学会 武藤栄次賞優秀学生賞 

 佐々木萌さん、電気学会 電気学術女性活動奨励賞

 村雲龍登さん、日本ロボット学会 優秀学生賞

皆さん、おめでとうございます。下記に受賞者のコメントを掲載させていただきます。

 

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2022年4月 4日 (月)

自分を高める学外発表

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皆さんこんにちは。
材料グリーンプロセス研究室所属、サステイナブル工学専攻1年生の成田哲也です。
このブログでは、私が昨年2021年12月に参加した大学コンソーシアム八王子学生発表会での研究発表の経験談についてお話しします。

 

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