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ひとり暮らしってどうすればいいの?

| 投稿者: 機械工学科

みなさん、こんにちは。
材料グリーンプロセス研究室(古井研究室)に所属している、機械工学科4年生の鈴木彗志です。
高校生や現在寮生活をしている大学生のみなさんの中には、ひとり暮らしをしてみたいけれど、住まいの探し方がわからないと思っている方がいるのではないでしょうか。
このブログでは、そんなみなさんに向けて住まい探しのポイントと、ひとり暮らしのメリットなどをひとり暮らし暦4年の私がご紹介します。
しばらくお付き合い下さい。

 

住まい探しのポイント
私が重要だと考える住まい探しのポイントはズバリ、住まいに対する優先順位をはっきりさせることです。
私は朝が弱いので、大学まで徒歩で通えて、しかも近くにコンビニがある場所に住みたいと考えていました。
つまり私の住まい探しのポイントは通学時間と利便性で、その他の条件は優先度を下げて住まいをリサーチしました。
その結果、現在私は八王子キャンパスまで徒歩10分でコンビニへはわずか2分ほどの場所に住んでいます。
その他にもJR八王子みなみ野駅と片倉駅まで10分,5分圏内で、その途中には23軒の飲食店があり、住環境はとても快適です。

2つ目としては、ワンルームの住まいは注意しましょう。
その理由は、居室が温まりにくいからです。
ワンルームはキッチンと居室の間にドアがないため、暖房の空気が玄関方面に流れてしまいます。
八王子の冬の朝夕は0℃を下回ることが多々あるため、暖房を付けているのに寒い状態になります。
しかし、ワンルームを選んではいけないという訳ではありません。
ストーブやヒーターなどの暖房器具を使う、またはシャッターのある住まいを選ぶと寒さがやわらぎます。

最後は家賃です。
学生のひとり暮らしならば、住まいの間取りはワンルームや1Kで十分だと思います。
八王子市の場合、六畳一間のワンルームの家賃は45万円,十畳の相場は約78万円です。
キッチン付き(1K)を選ぶと少し増額されます。
部屋の大きさや間取りは、立地や自身の経済状況などを踏まえて選択しましょう。

ひとり暮らしのメリット
次はひとり暮らしのメリットをご紹介します。
ひとり暮らしの最大の魅力は自由です。
大学の講義はありますが、それ以外の時間はすべて自分がやりたいことをやりたい時にすることができます。
もちろん門限はありません。
その一方で、自由の代わりに大きな責任を伴います。
掃除,洗濯,食事など家事を自分でこなし、趣味に関しても周りに迷惑が掛からないよう注意しなければなりません。
また、トラブルがあったら自分で動いて解決しなければなりません。
これらは非常に大変なことですが、私は大学生のうちにひとり暮らしを経験して良かったと思います。
日々の生活を通して、両親の苦労やありがたさを知ることができました。
当たり前のようにしてもらっていたことは、実は当たり前ではないと実感することができます。
家族への感謝の気持ちと同時に、「がんばろう!」というモチベーションの向上にもつながりました。

私見を交えて、「住まい探しのポイント」と「ひとり暮らしのメリット」を紹介しました。
自分が大学生の間、どの様な暮らしをしたいのかイメージし、楽しみながら自分に合った住まいを探してみて下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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