自分を気付かせてくれる模擬面接
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東京工科大学工学部機械工学科ブログを閲覧いただいている皆様、こんにちは。
材料グリーンプロセス研究室に仮配属されました、機械工学科 3 年生の一ノ瀬哲です。
私達学部3年生の就職活動が本格化していることを受けて、昨年12月7日には材料グリーンプロセス研究室で模擬面接が開催されました。
このブログではその内容と、私自身がレクチャーを受けて感じたことについてお話しさせていただきます。
12月7日(火)に行われた模擬面接は、古井光明教授と材料グリーンプロセス研究室の先輩おふたりを面接官として、入室から退室までの私達3年生15名それぞれの所作を採点評価していただくものでした。
評価は複数の項目に分けて細かく点数付けされており、併せて詳細なフィードバックやアドバイスをいただきました。
私には2つの指摘がありました。
1つ目は、「話す速度が速い」というものでした。
模擬面接では「あなたの強み」や「学生時代に頑張ったこと」など、本番の面接で聞かれる可能性が高い複数の質問について回答しました。
私は話すのが速いとフィードバックをいただいたことで、緊張すると早口になることに気が付くことができました。
早口になる原因として、時間内に伝えなければと焦ってしまうことで、面接官に伝わりやすく話すことを忘れてしまったのだと考えました。
緊張すると視野が狭まることにも気が付くことができました。
2つ目は、「面接の最初で所属を述べていない」という指摘でした。
フィードバックによると模擬面接の冒頭で行う自己紹介で、「どこの大学」で「何の学科」に所属しているかを話していませんでした。
この失敗の原因は、面接官が知り合いであるために、「私のこと知っていますよね?」という甘い考えが、心のどこかにあったのだと思います。
模擬面接はあくまでも練習なのだから失敗してもいいとの考えがあり、このフィードバックをいただかなければ本番でも同じような過ち「履歴書やエントリーシートを提出したのだから、私のこと知っていますよね?」を繰り返したと思います。
私は模擬面接を通して改めて、就職活動への緊張感を得ることができました。
模擬面接を受けて、自分だけでは見つけることができない問題点に気付くことができました。
同時に、直すべきところも多々見つかりました。
今回の模擬面接やその準備で得た学びや気付きをそのまま終わらせるのではなく、今後の自分が志望する企業での面接本番につなげていきたいと思っています。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。