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7月18日 オープンキャンパス バーチャルリアリティ(VR)体験の実施報告

| 投稿者: 機械工学科

皆さんこんにちは。
感性応用開発研究室 (高橋研究室)に所属している、機械工学科4年生の峯野湧です。
7月18日に行われたオープンキャンパスでは、たくさんの高校生と保護者の方々にご来場いただきました。感性応用開発研究室ではバーチャルリアリティ(VR)体験と、力覚デバイスを用いたフォースフィードバックの体験していただきました。ここでは私が担当したVR体験について、報告いたします。

VR体験では、手の動きと連動したコンピュータ内の手を動かし、滝に触れることができます。この体験では、まずヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着してもらいます。HMDは、左右独立した画像を表示できるゴーグルで、左右画像の見え方を調整することで、コンピュータ内の仮想空間を立体的に表示することができます。また、図1のようにHMDにはLeap Motionセンサーが取り付けられており、これにより手の動きをコンピュータに取り込み、仮想の手を自分で動かし滝に触れることができます。人の手が滝に触れると、水がはじけあたかも実際に触れているように見えます。

Hmd1 ヘッドマウントディスプレイとLeapMotionセンサー

 

3_202108171211012 仮想の滝に触れている様子

 

Photo_202108171206013  寒色と暖色の滝

 

このような環境で、寒色と暖色の滝に触れる体験してもらい、滝に触れる感覚と共に2つの滝の温度の感じ方を体験していただきました。「面白い」「色だけで温度差を感じられる」「本当に滝に触っているみたい」など多くの楽しげな感想から、私たちの研究分野に興味をもっていただいたことに、とても嬉しく思いました。

限られた時間の中ですが、私たちも精いっぱい皆さんの疑問や不安を解消したいと思っているので、今後オープンキャンパスにお越しになる方や、検討している方も気兼ねなく私たちに聞いてください。

なお本オープンキャンパスは、予約制で学バス乗車時には検温し、体験の際には、感染防止のため入室人数を制限して人の間隔を保ち、
入室時に手指の消毒を行い、使用する機器は交代の度に消毒を行うなどの対策を行い、実施いたしました。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

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