就職活動に向けた第一歩「模擬面接」
| 固定リンク 投稿者: 機械工学科
ブログをご覧のみなさま、はじめまして。
材料グリーンプロセス研究室に所属する、工学部機械工学科3年生の大山大輝と吉田航志です。
今回私たちが紹介するのは、機械工学科3年生の後期のカリキュラムに含まれる創成課題の講義で、2020年12月1日(火)に実施した「模擬面接」についてです。
模擬面接とは、企業が行う採用試験の一つである面接試験に向けた対策として、東京工科大学が全学的に実施している、本番に近い形式の面接練習です。
会議室を1室使用して、材料グリーンプロセス研究室の古井光明教授と研究室所属の4年生の先輩2名が面接員として、入室・退室の動作、挨拶の仕方、面接員からの質問に対する応答などを採点•評価されました。
質問は大きく分けて、「強み」,「学生時代に力を入れたこと」,「その他」の3点でした。
自己PRの「強み」と、いわゆるガクチカの「学生時代に力を入れたこと」は、企業の採用面接でほぼ確実に聞かれる質問です。
3つ目の質問「その他」がなかなかの難関で、挫折した経験や、苦手な人とどのように付き合うかなど、社会人基礎力を深く掘り下げる質問で、答えるのにとても苦労しました。
このブログをご覧のみなさまの中には、中学・高校受験、またはAO入試対策などで面接練習を行った方もいらっしゃることでしょう。
ブログを書いている筆者の片方は、オープンキャンパスのサポーターやアルバイトの採用時に面接を受けたことがあり、今回の模擬面接もその時に学んだ面接のマナーと、マイナビに掲載されていた入室・退室の仕方、面接全体の注意点などについて復習してから面接に臨みました。
しかし、実際に面接を受けてみると非常に緊張しました。
模擬面接の会場に向かう道中は、さほど緊張していませんでしたが、面接会場のドアの前に立って、いざ入室すると、突然身体から嫌な汗が出てきました。
そして目の前にいる面接員の古井教授と先輩が怖く感じました。
模擬面接はスーツ着用だったことも相まって、より本番に近い形で行われたことから、自分が今まで味わったことのない雰囲気にのまれてしまったのが原因です。
しかし、面接本番の雰囲気を3年生の12月に味わうことができたのは、これから進めていく就職活動において貴重な経験であると思います。
模擬面接は、自分の現在地と今後の成長を探る良い機会となりました。
今回の経験を活かして、満足感がある、また納得できる就職活動となるよう、まずは自分探しや業界研究に励みたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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