夏の学外活動
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みなさんこんにちは。光・エネルギー研究室所属の機械工学科4年 越地駿人です。
少し前の話になりますが、夏休みの期間を使って、
「国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構(原研)」の夏期休暇実習と、
「国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(量研)」のサマースクールの2つ
それぞれ1週間ずつ参加してきました。
原研の夏期休暇実習では「原子炉廃止措置のためのレーザー溶断技術高度化に係る実験及び数値解析に関する実習」のテーマを受講しました。
原研では廃炉になった原子炉を安全に解体するため、レーザーを使った溶断技術の研究が行われています。
今回はその研究の一部の体験として、溶接実験とそのシミュレーションを行いました。
また、普段立ち入ることのできない、「高速増殖原型炉もんじゅ」や「新型転換炉原型炉ふげん」の内部も見学することが出来ました。
もんじゅのPR施設では、下の写真にあるようなナトリウムの燃焼実験を行いました。
原研での夏期休暇実習はどれもが普段体験できないもので、スケールの大きさに圧倒されました。
量研でのサマースクールでは、レーザー試験装置の立ち上げの補助を行いました。
光学素子の正しい扱い方や簡単なアライメントの方法を学ぶことができ、今後の自分の研究に直結しそうです。
研究室の先生も知らない方法を学んでこれたのは、少し嬉しかったです。
量研のみなさんはとても気さくに接してくださり、週1回やっているフットサルにも呼んでもらいました。
下の写真のような感じで参加させて頂いたのですが、久しぶりの運動でとてもつらかったです。。。
夏休み中の2つの学外活動では、普段できない貴重な経験をたくさん積むことが出来ました。
東京工科大の研究室ではこのような学外での活動にも積極的に参加することが出来ます。
みなさんも東京工科大でたくさんの貴重な経験を積んでみませんか?