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プロジェクションマッピング@東京工科大学

| 投稿者: 機械工学科

こんにちは。
材料グリーンプロセス研究室古井です。
高校生のみなさんは、学年が進行して、また気持ちも新たに勉強や課外活動に取り組んでおられることと思います。
と同時に、ゴールデンウィークの予定が気になる頃でしょうか。
今回のブログでは、八王子の市報に興味深い記事を見つけましたので、そこからお話しをふくらませてゆきたいと思っています。
しばらくお付き合い下さいね。

「広報はちおうじ」の4月1日号には、今年で市政100周年を迎える八王子で開催される記念行事の紹介がありました。
その中には、「今までの100年・これからの100年をテーマに、八王子市に立地する大学の英知を集結してプロジェクションマッピングを制作し、東京工科大学で上映会を開催します。」との記事が。
どんなプロジェクションマッピングになるのでしょうね。
八王子市にキャンパスを構える20校あまりの大学が連携して作り上げるプロジェクションマッピングですから、それはそれは壮大で幻想的な映像ショーになることまちがいなしです。

ところで高校生のみなさん、プロジェクションマッピングはご存知ですよね。
実物<リアル>と映像<バーチャル>をシンクロさせるプロジェクションマッピングは、ビルディングなどの立体物にプロジェクターで映像を投映し、その動きや変化で、立体物が動いたり変形したり、または自ら光を放つように感じさせる幻想的な映像表現です。
と言うよりも、高校生のみなさんには、Perfumeのライブや、東京スカイツリーのドリーム・クリスマスのイルミネーションがおなじみですね。


Photo


 

出典 : http://blog-imgs-59.fc2.com/k/a/z/kazumiudon/P6743j.jpg


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出典 : http://livedoor.blogimg.jp/bluestylecom-skytree/imgs/0/0/002453b8.jpg


このプロジェクションマッピングですが、最近では3次元映像を投影する技術や、プロジェクターを使わないキューブ型LEDマッピング,動いている立体物、例えば人に映像を映し込むダイナミックマッピングなど新しい方法が次々と開発されています。
それに伴って、単にイベントや展示会・発表会などでのプロモーションにとどまらず、アーティスティックなビジュアルコンテンツとして利用範囲がどんどん広がっています。
2020年の東京オリンピックでは、どのようなプロジェクションマッピングがセレモニーを盛り上げるのでしょう。

東京工科大学工学部では、プロジェクションマッピングの基礎である映像制御のハードウェア・ソフトウェアを勉強できる環境が整っています。
まずは、
 ①8月11日(金・祝)に東京工科大学八王子キャンパスで行われる八王子市制100周年記念プロジェクションマッピングを見学する
 ②5月21日(日),6月18日(日),7月16日(日),8月6日(日),8月27日(日)に開催されるオープンキャンパスに参加する
で、東京工科大学の素晴らしさをぜひ体感して下さい。

プロジェクションマッピングの先に、みなさんはどのような未来を思い描くのでしょう。
想像を超えるスピードで進化/深化する工学技術。
私もエンジニアのひとりとして、その発展を見守り続けたいと思っています。
次回のブログでは、この4月から内容をリニューアルした機械工学基礎実験の「熱処理」の話題でお目にかかります。
楽しく・充実したゴールデンウィークをお迎え下さい。

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