世界レベルの研究を東京工科大学から!(その1)
| 固定リンク 投稿者: 機械工学科
こんにちは.光・エネルギー研究室の大久保です.
すっかりご無沙汰していましたが,夏休みでお休みしていたわけではありません.
大学では
「夏≠休み」
で
「夏=研究」
です.何故なら夏以外は講義等で色々勉強しなければならないため,講義の無い夏休みに研究が進むわけです.
そんなわけで,私はこの夏オーストラリアの学会に参加して来ました.
今回私が行ってきた学会は "International Conference on Laser Ablation" という国際学会です.
学会って何だろう,というのは以前三橋先生が書いて下さった記事をご参照頂きたいのですが,国際学会はそれに加えて
「日本代表として研究を世界に発表してくる」
という場なわけです.
勿論「発表したいんですぅ~」と電話したら「はいどうぞ~♪」などと気楽に生かせて貰えるわけではなく,研究の概要をまず学会に申請し,発表に値するかどうか審査され,それに通ると無事に学会で発表させて貰えることになります.
だから,「学会申し込んだのに落ちたー!」という事も当然起こります.
まぁ私は落ちたことは無いんですけどね,とちょっとだけ自慢話をしておきましょう.
さて,そんな国際学会ですが,どのくらい日本代表っぽい感じなのかを考えてみましょう.
日本の学会では例えば私のメインフィールドの一つであるレーザー学会では,毎年年次大会という学会が行われ,300人強の人が発表します.
今回の国際学会でも300人弱の人が発表しました.
だいたい規模は同じぐらいですが,そこに日本の大学がどのくらいいたかと言うと,ピックアップしたら下記のようになりました(漏れがあったらすみません)
【国立大学】
- 大阪大学
- 九州大学
- 京都大学
- 神戸大学
- 東北大学
- 長岡技術科学大学
- 名古屋大学
- 弘前大学
- 北海道大学
【私立大学】
- 大阪工業大学
- 慶応大学
- 甲南大学
- 東海大学
- 東京工科大学
- 東京理科大学
- 日本大学
という感じです.さすがに国立大学の方が多いですが,日本は私立大学も結構頑張っていますね.
…なんてリストを作っていたら,気付いたらちょっと長くなってきました.とりあえず
「東京工科大学で研究すれば日本代表的に世界に出られるんだ!」
ということだけお分かり頂ければ幸いです.
続きはまた次回ということで,乞うご期待!(まだ写真の整理をしていないんです…)
おおくぼ
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