英語が出来るようになるには!?
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みなさんこんにちは.光・エネルギー研究室の大久保です.
今日はちょっと機械工学から離れた話題を一つしてみましょう.
GW 中に姪の誕生日がありまして,そのお祝いに行ったときのこと.
突然聞かれたのが,
「大久保さんって英語ペラペラじゃん.どうやって勉強したの?」
と.
結婚式をグアムでやったときに彼女も来てくれたので,その時に僕が色々とかけずり回っていたのを見て,
「英語でかけずり回れる=ペラペラ」
という認識を持ってくれたようです.
そんなわけで,実際は少なくとも同業者の方にはお世辞にもペラペラには見えないであろう僕の英語のお話です.
さて,突然ですが皆さんは自転車の練習をした時はどうだったでしょうか?
・コケたら痛い
・コケたらかっこわるい
・最初は全然乗れるようにならない
…全部真実ですが,これを乗り越えて今自転車に乗れるようになった人が大半だと思います.そして
・コケて痛かったから自転車の練習なんてしなければ良かった
・コケてかっこわるい所を人に見られたから自転車の練習なんてしなければ良かった
・あんなに時間をかけるぐらいなら自転車なんて乗れなくても良かった
という人はあまりいないのではないかと思います.
というわけで,英語も同じです.
・発音が下手だとかっこわるい
・最初は全然出来るようにならない
かもしれません.
でも,自転車と同じで
・かっこわるくてもまずやってみる
・出来なくても続けてみる
というだけで,それなりに出来るようになるんですよね.
自転車と違って失敗してもケガはしないんですから.
そもそも下手っぴでも,アメリカに言ったって,下手っぴな英語を喋って嫌な顔をされることはまずありません.
例えば外国の人が頑張ってカタコトの日本語で話しかけてきたら,皆さん嫌な顔します?
「Oh,アナタニホンゴジョウズネ!」
って嬉しくなりませんか?
他にも,タイとかモンゴルとか,文字すら読めない所に行くと
「カタコトでも英語が通じる人がいてよかった!英語勉強しておいてよかった!」
ってなります.
そんなわけで,まず簡単にできることとしては,大きな駅に行ったとき等には,道に迷っている外国人を見つけて
「メ…メイ アイ へるぷ ゆー?」
とか下手くそな英語で話しかけてみれば良いだけです.
最初は冷や汗ダラダラになるかもしれませんが,最後は笑顔で
"Thank you!"
って言ってもらえると,結構嬉しいものですよ.
僕はたまたま高校が新宿だったので,そういう外国の人が沢山いたので良い経験が出来たなぁと思っています.
そんなわけで,英語が出来るようになるには
・かっこわるくてもまずやってみる
・出来なくても続けてみる
これだけです.
実はこれ,自転車の練習ですらそうなのですから,英語に限らないんですけどね.
自転車の練習でもなんでも良いので小さい頃頑張ったことについて少し振り返ってみると,
「あの時は大変だと思ったけど,今は楽勝だなぁ」
と思えることが沢山あると思います.
それは「小さい頃に努力をした」から「今は楽勝」なわけです.
幼い頃に身につけた「努力とは何か」を忘れずにいる人と,忘れちゃう人でかなり差が付いてしまうのですが,是非皆さんは忘れずにいる人,になって欲しいと思います.
さて,話を戻すと,今や事実上世界中の標準語になりつつある英語は出来ないと困ります.
そんなわけで,僕のやっている一年生の「微分積分I」は英語のテキストを使って講義をしています.
あ,講義自体は日本語で僕が喋っているので心配いりませんよ.
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