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研究をして世界中を旅しよう!その2

| 投稿者: 機械工学科

こんにちは,工科太郎です.
先生方が真面目なお話は沢山書いて下さるので,僕はまた前回に引き続きちょっと息抜きの話をしましょう.

今回は学会でドイツに行ったときのお話です.
さて,ドイツというと皆さんどんなイメージを持たれるでしょうか?
適当にドイツで撮ってきた写真を並べてみましょう.
お城,肉,教会,いかにも西洋な鎧などなど…色々見て食べてしてくるわけです.
え?ビール?このブログは未成年者の方を対象にしているのでとりあえず載せないでおきましょう.

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さて,そんな楽しいドイツ出張.
なにやら観光地の写真を撮っていると,学会をサボって観光をしてきているように見えるかもしれませんが,もちろんそんなことはありません.
「国際学会」ともなると,世界中の人達が集まってくるわけですから,主催者の皆さんがその地特有の観光地に連れて行ってくれる懇親会ツアーがあったり,するのです.
僕も日本で国際学会の主催者側をやった事がありますが,大きな寺社仏閣に連れて行ったり,能や狂言等の日本の伝統芸能を見せたり,と日本の文化発信に一役買っているのですよ.

というわけで,ドイツでは学会主催のカジノがありました.
いいですか,「学会主催」です.
繰り返しますが決して学会を抜け出して僕がカジノで遊び回っていたわけではありません!
だから,お金をかけて増やすとかそういうギャンブルではなくて,あくまで学会が終わった後の夜の懇親会パーティでのイベントです.

色々なゲームがあったわけですが,僕はチャック・ア・ラック(下の写真の右上)という,簡単に言うとサイコロを三つ振って,出る目や合計が大きいか小さいか等を当てるゲームで,大勝していました.
どのくらい勝ったかと言うと,下の写真の左下が右下に変わったわけです.
…え?あんまり変わっているように見えない?
いやいや,よく見て下さい.シルバーのメダルは500です.
最初に配られたのは合計1000,この写真を撮った時点では8000ぐらいでした.
何故かバカ当たりするので,一気に注目の的に.「懇親会」という意味では個人的には大成功でした.その後の学会中も「あのカジノでいきなり勝ちだした日本人」という事で,色々な知り合いを作ることに成功しました.
そう,懇親会では思いっきり遊ぶことも大切なのです!(力説)

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さて,勝ち続けるとどうなるのかをきちんと聞いていなかった僕は,主催者に聞いてみました.
「23時頃までやって,上位3人ぐらいは素敵な副賞がもらえるよ!」
とのこと.
その時はまだ21時頃.
そして,明日は自分の発表

「帰って発表の練習&準備をしよう」

全額つぎ込んでさっさと撤収…と思ったら何故かこの写真を撮った後も勝つ始末.
無欲って大事なんだなぁ,と痛感しながら,なんとか無事(?)負けて途中で抜け出して帰りました.

そのおかげか,学会発表もカジノキャラとしてだけでなく,内容についても結構な注目を集めて,大成功でした.あの時カジノにハマって時差ぼけに加えて寝不足&二日酔いで発表になっていたらどうなっていたことやら….

以上,「学会主催の懇親会」の話でした.
いいですか!遊びに抜け出したわけじゃないですからね!誤解しないように!!!

というわけで,東京工科大学ではこれからも世界に向けて発信出来る研究を続けて行きます.皆さんも研究を頑張って色々な国に行ってみませんか!?

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