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感性応用???

| 投稿者: 機械工学科

初めましてこんばんは、感性応用開発研究室の高橋です。
研究室の名前から何の研究を行っているか分かる人はほとんどいないと思いますが、”感性”とは、人が何かを見たり、聞いたり、あるいは触れたりした際に、感じるイメージやその作用自体のことを指します。

さて、それらを何に応用して、何をするかと言えば、例えば最近の製品開発では、製品の機能や価格だけでなく、それを利用する際の使いやすさや、利用した時の人の感じ方までを考慮した設計がなされています。たとえば、携帯電話やカメラなどでは、握り易さや操作時の使いやすさといったものから、自動車では、ドアを閉める際の音を、より高級感あふれるものとしているなどです。これらの努力により、製品はより魅力のあるものとなっています。

本研究室では、それらをより効果的に行うことができるようにするための研究を行っています。たとえば、設計中の製品データだけから携帯電話やカメラの使いやすさを評価できるようにするシステムや、ものに触れた感覚を人工的に実現するためのシステムなどを研究しています。写真は、設計中の製品の形(CAD)のデータと製品で動作するプログラムから、本物と同様に操作することができるシステムです。

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興味のある方は、是非研究室のHPをご覧ください。
これからは、研究に関連することや、機械工学に関連した最近の話題などについても話して行きたいと思います。

それでは、また....

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